2012/07/25

はいるけどささらない =診断と処方=

更新が遅くなりましたが続きです。
この2週間、いままでで一番自分のフォームを観察したと思います。
「なぜボードに刺さらない飛びを発生させているのか」
投げる距離を変えたり、重心の異なるバレルにしたり、
セッティングを変えてみたり・・・
ようやく記事にできるくらいまで原因が整理できてきました。

厳密には違うかもしれないですが、下画像がトキの動き自分のスローイングで、
紫が現在の矢飛びです。もう少し長く持っているかもしれません



動画を何度も見てみると、
どうやら弾かれているときほど肘から上の可動ポイントがリンクしていない。
具体的にはスイングに対して肘の動きがフライング気味のようでした。
(画像紫太い矢印箇所)

本来、力が一番乗るであろう、水色ー橙色区間を通過するころには
肘のフライングにより、力のかかる向きが矢の向きとズレ始めてしまい、
その結果うまくダーツに力が乗らないので飛びも悪いし刺さりも悪い。
でもラインより上に放っている分、距離は稼げてしまっているので、着地点は
だいたい狙ったとこに「入ってしまっている」ようなのです。
この無意識に失投放物線イメージで合わせてしまっているのが大問題。

自分でやるべき分析はしたので、
チームメイトの勧めもあり、ホームショップのインストラクターに
対策を相談してみることにしました。
刺さらない主な原因は、ほぼほぼ自己分析通り。3スローぐらいで見抜かれましたw
対策については、
「押すテイストをもっといれてみるといいかもしれません」
「もう少し早くからリリースを意識する」
「入る感覚はもっているので大丈夫です」
とのことでした。

結果、効果は抜群。飛びと刺さり具合に関しては劇的に改善しました。(画像橙色)
ですがいままでのイメージを崩すわけなので、なかなかグルーピングしませんw
数字的にも急降下だと思います。でもそこでカードをいれない、ゲームをしないなど
ネガティブに過剰反応せず、ただの結果として受け止めて、できるだけ
「急がば回れ」とポジティブに捉えていきたいです。


年始のテイクバックが固まっておかしくなった時以来のフォーム修正ですが、
上手い人のアドバイスを鵜呑みにするのではなく、
自分の考察を信じて、体と対話しながら少しずつ修正していきたいと思っています。

2 件のコメント:

  1. ほーなるほど~~~~
    インストラクターさんにちゃんと見てもらえていいですね~~~
    うらやましいです~~~
    その後、フォーム修正の感じはどうですかー??

    一旦入らなくなって凹んじゃうのわかります。。
    でも、ほんと、「急がば回れ」ですよね!
    きっと今までよりもさらに上手になって
    復活できると思うので
    がんばってくださいね!!!
    どうしても凹んじゃったら
    ずっとRt.4~5あたりのYUKIのことを思い出してくださいw

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    1. YUKIさんのコメントにはいつも励まされます。
      ありがとうございます!
      フォームの修正に関しては「大改造」みたいにはならなそうで
      いままでの感じにプラスする感じでなんとかいけそうな雰囲気です。
      ただタイミング悪く今週末(土日)は東京ビッグサイトでD-CROWNの大会エントリー
      していたのでそこは不完全で戦う覚悟をしなきゃですね~;;
      まあ、適当にenjoyしてきますw

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